| |
||||||||
|
||||||||
|
|
||||||||
| 毎年11月3日は、上野公園でキミコ・プラン・ドウ主催の〈スケッチを描こう〉というイベントがある。今年は3日の祝日が日曜日と重なったので、翌日の4日に行った。 今年の秋は少し早くやってきたようだ。いつもの場所、博物館前のケヤキの大木が黄色に色づいていた。今年は、時々陽もさす、明るいくもり日。 昨年は、犬を連れた人たちが集まっていて、噴水の片隅に私の本を並べるや 「あら、私、この前この本、買いましたよ」と『四季の草花』(山海堂)を指差した。 「えっ!!」と犬連れの仲間たちが寄ってきて、次々と本を買って下さった。今年もその方たちに会えるといいなぁと思いながら、いつもの場所に〈キミコ・プラン・ドウ〉の旗を立て、参考図書を地面に並べた。 「キミ子さんの赤い服、目立っていいですね」と一番乗りしたのは、信州から友人とやってきた住吉さん。 ぽつぽつスタッフも集まり、いよいよ空が明るくなり、晴れそうな予感。開始時間も近い。 |
![]() |
|||||||
| 秋の上野公園は、博物館に行く人、美術館に行く人が多く、思いがけない人に会える。昨年は、大分に住む、大学時代の山岳部の仲間に会った。 「キミ子さん」という声が聞こえて、そちらを振り向くと、三人の男性達。秋田から来た人たちで、鳥海山のブナの木を守る会の人たちだった。 「わたし、毎年、鳥海山を見がてら、遊佐町へ絵を教えに行ってるのよ。前のビギニングニュースに、そのことを描いたんです。」が口火で話しはじめる。私を呼ぶきっかけを作ってくれた池田 肇さんが、共通の友であることがわかった。 「来年、遊佐町に絵を教えに来られたら、一緒に鳥海山に登りましょう」と言ってくれ、約束の名刺交換。 その方たちと別れて、どんどんふえてくる通行人を眺めていると、見覚えのある男性が迫ってきた。 「NHKの丸山です。こんなに人が集まれるのは、やっぱりキミ子方式でしたか・・・」と、90名近い、スケッチブックを持って集まっている人々を見渡す。 丸山さんは、NHKテレビ「婦人百科」のディレクターで、〈三原色で描く夏の便り〉というタイトルで、はがき絵の描き方を放映した時に大変お世話になった人だ。その時の出演者、漆原万里子さんも、今日は参加している。 |
||||||||
「さて、そろそろ開始時間11時が近づいたなぁ」と、並べた本の傍らに座り込んで、あせって本にサインをしていると、20代後半か30代前半の、化粧をしていない、普段着の散歩姿の女性が |
![]() |
|||||||
|
ケヤキの大木の下に黒板を置き、チョークで描き方の説明をする。 |
|||||||
|
50代の男性が |
![]() |
|||||||